私たちは海のミネラルを土壌の微生物に活かし、土づくりから“健康”を始めます

折り紙とフルーツの国際文化交流
イベント
2019.04.23

沖縄の美ら海水族館から車で北へ20分走ると静かな村、今帰仁村に着きます。この村では今帰仁スイカや今帰仁マンゴウ、今帰仁トマトが育っています。

この村里で先月ステキな文化交流がありました。私たち、沖縄サンゴ株式会社はこの今帰仁村で33年前から【サンゴ工房】を運営しています。沖縄の美しいサンゴ礁に生きていた生物はいのちを終えてやがて骨粒となり、沖縄近海に集積しています。何とサンゴは3億年位前から生きていたであろうと言われます。沖縄の海に眠るオーガニックのオーシャンミネラル、宝物です。

沖縄県知事の許認可事業の元、私たちはこの骨粒を食用へと研究開発して参りました。33年前からサンゴの価値が少しずつ伝わって、今では世界の189の国にサンゴファンが増えています。今回はロシア、ポーランド、ドイツ、アメリカ等から225名のサンゴファンをこの今帰仁村の【サンゴ工房】に迎えました。

私たちはこの方々に【サンゴの価値】を伝える他に「何か喜んで頂きたいなあ」と考えました。「そうだ、地元の美味しいトマトを味わって頂こう!」今帰仁村で農業を営む山城直一さんにお願いして、サンゴ農法の無農薬トマトでお迎えしました。

大好評でした。「自分達は世界を旅するけれど、こんなに美味しいトマトは初めてです。」そう言って喜んで頂きました。心を込めて栽培される正直な農家さんの日々の畑仕事が、異国の多くの人々に感動を与えました。又、手作り和紙の折り紙も600個折って下さったご婦人がいて、喜んで大事そう持ち帰っていきました。今帰仁の小さな村で、おじいちゃんとおばあちゃんのおもてなしが感動と感謝の国際文化交流を産みました。

平成の時代を正直に生きてこられたお二人に、令和の時代を【私たちがどう生きたら良いのか】大切な事を教えて頂いたような気がします。225人の笑顔が溢れる今帰仁村でした。

〈お問い合わせ〉
沖縄サンゴ株式会社
TEL:0980-56-2427